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日経のケンプラッツ土木の記事(2009年12月1日)に 「2008年度会計検査報告(2) 衝突荷重を考えずに擁壁を設計」のタイトルで掲載されています。 大まかな内容は、福岡県柳川市でブロック積擁壁の天端上に直接ガードレールを設置した。 しかし、車両がガードレールに衝突した時の衝突荷重を考慮せずに擁壁されていたと指摘を受けている。 結果、擁壁のコンクリートに生じる曲げ引っ張り応力度が不足、擁壁の転倒に対する安全率も許容値以下であった。 このため、57.5mの施工費の国費分の約500万は不当支出だと指摘された。 ※平成11年度に改訂された「車両用防護柵標準仕様・同解説」、「道路土工―擁壁工指針」で、 衝突荷重を考慮することが明記されてから約10年になる。 しかし、改定前の基準で施工される構造物が残っているのではないでしょうか。 この辺が指摘されたように思う。他にも数件の指摘を受けたとも聞いている。 今後は、衝突荷重を考慮した擁壁を施工することで、納税者である住民が安全・安心して通行できる 道路整備がされることを期待する。 |
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