■Rsパネル工法の特徴
品質を確保した上で工程短縮(2~4割)でき、さらに施工時の
安全性を向上させることができる施工方法です。
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●パネル前面側で専用固定治具をボルト連結するため、
サポート鉄筋(支持材)が不要で現場溶接なしで設置できます。
●専用固定治具の調整だけでパネルの設置作業ができるため、
施工性が向上します。
●上下方向にガイドピンを設置するため、
バール等の工具を使用する必要がありません。
●専用足場の基礎を用意しているため、
前面に足場材(単管等)の組み立てが不要です。
●製品規格が豊富に対応可能なため、現地のあらゆる地形形状に対応できます。
●曲線部等でパネル間の隙間が現場打ち構造となる部分は、
パネル前面に設置しているインサートを利用して、
専用治具と「コンパネ」をそのまま固定できるためセパレータ等は不要です。
●現場溶接が不要なため、雨天時や水中での施工も可能になります。
●パネル背面にサポート鉄筋がないため、
コンクリート打設等の施工性と安全性が向上します。
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パネル背面側の状況 |
スリットガイドピン
(スリットを取り調整可能) |
足場支柱をパネルに
直接設置 |
パネル間の隙間の固定
(パネルのボルト穴を利用) |
■Rsパネル工法の用途
Rsパネル工法はあらゆるコンクリート構造物に対応できます。
●道路
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重力式擁壁
(片側・両側勾配対応可) |
もたれ式・山留擁壁 |
山留擁壁 |
●砂防 |
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新設堰堤・谷止工 |
既設堰堤の腹付け補強 |
護岸の根継工 |
●港湾 |
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