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重力式擁壁・落石防護擁壁を対象に
工程短縮の目的で開発された「コンクリート型枠ブロック」

RSウォール


有限会社 創友
RSウォールの特徴(現場打ちと比較)


 従来の木製型枠(前面・背面)での施工を、前面・背面ともコンクリートブロックの残存型枠とし、上端部の4か所をコンクリート梁で支える一体構造とした台形形状の型枠ブロックです。
 ブロックを1~2段を積み重ねた後に、内部の空洞部に生コンクリート打設することで型枠ブロックと一体化され、自立する重力式擁壁が構築できます。
 重力式の形状は、勾配を3~6分、高さ0.5~4.0mまでの多様な断面に対応することが可能です。
 天端からH=1~1.5m区間(2~3段)の内部を鉄筋補強することで、落石防護擁壁として利用することができます。
 特に下記のような特徴があります。


  型枠組立、溶接が不要で、
   生産性向上と品質向上を実現します
 


施工性
・型枠組立作業、型枠撤去作業が不要なため、工程が2~5割程度短縮できます。
・前壁・裏壁が一体で天端面が水平構造のため、上下段の積み重ねの位置決めはジョイントピだけで簡単にできます。
・製品の設置は熟練の技能労働者でなくてもて容易にできます。
・ブロックの端部中央にはL30-B15程度の溝を設けているため、曲線部の対応は隙間の溝にスレートボード等を落とし込むだけで簡単に対応できます。
・製品重量は500~1200kg程度のため、取り扱いが容易にできます。

品質向上
・工場で管理された製品のため、製品誤差が少なく品質も確保されています。
・製品の上下段は積み重ねは、位置決めされたジョイントピンで調整するため、製品間の誤差は少なくてすみます。
・実物実験により、落石防護擁壁として利用できる性能が検証されています。

経済性
・工程短縮できることで、機材のリース期間の削減、人件費等の経費が削減できます。
・コンクリート打設後、ブロック設置作業等が可能なため作業員の手待ちが発生しません。
・通行規制等の制約がある場合、工程短縮できることで、ガードマン費用、通行車両の待ち時間等の社会的コストが削減できます。

環境性
・木製型枠の不要による廃材等の処理が減少します。
・機材の利用期間が短くなり、CO2の削減にも貢献できます。
  
 
    
 製品間の接続部   位置決めのジョイントピン  


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■落石防護擁壁としての
性能検証
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